油断禁物!防犯カメラ導入後も警戒心を

女性の警戒心




日本の治安悪化に比例するかのように需要が高まる防犯カメラ。そこで問題となるのは、防犯カメラを正しく運用できているか?という点です。

防犯部長まさる
今回は、防犯カメラを正しく運用するためのコツを防犯部長まさるがご提案します。

防犯カメラの市場拡大は社会情勢の影響?

ネットワークカメラの市場規模は、世界的に見ると、2013年では世界で約2300万台だったものが年々右肩上がりに急成長をみせ、2018年では約5700万。2020年に開催される東京五輪に向けて、さらに市場は拡大すると見込まれています。

2020年の東京五輪を目前にして、首都圏再開発やさまざまな企業がリニューアルを図るなど日本経済の活性化がみられます。また、出入国管理法の改正案が可決され、2019年4月から施行される見込みです。外国人労働者を受け入れる幅が増え、人手不足の解消につながりますが、国籍の違う人間を受け入れることに不安を覚える人がいるのも確かなところ。

社会情勢の高まりで活性化する一方、心配なのが治安の悪化です。

防犯部長まさる
期待と不安が紙一重になっている現在、私たちの暮らしを安全に過ごすために、何ができるかを考えてみましょう。

防犯カメラの普及が高まったもう1つの背景には、低価格化&高性能化が進んだ点があげられます。検知しているマンションでは大型になればなるほど防犯カメラの設置が当たり前になっています。そして、防犯カメラを導入するハードルが著しく下がったことで、戸建てでも防犯カメラを設置するケースが増えています。

防犯カメラを導入する理由

一般家庭で防犯カメラを設置する理由は、

  • もし泥棒が侵入したらどうしよう
  • 大事なものが盗まれたとき、犯人を早く捕まえて欲しい
  • 防犯カメラがあれば何かトラブルが起きたときの証拠になる

このような犯罪やトラブルに対する不安から来ているものが多いのではないでしょうか?

もし経営する立場なら、

  • 万引きを少なくしたい
  • 店舗や設備に対するいたずらを防ぎたい
  • 店員が不正をしていないか監視したい

という理由もあります。

いずれにせよ、何かに対して警戒するために防犯カメラを設置するというのが主流です。

ですが、防犯カメラを設置した直後はセキュリティ意識が高くても、何も起こらない日常が続くと、防犯カメラを設置した安心感もあり、セキュリティ意識がどんどん落ちていってしまいます。

その結果、防犯カメラの画像もチェックすることもなくなり、ある日、防犯カメラの目をかいくぐった泥棒や万引き犯に狙われて被害が発生する・・・ということも充分あり得るのです。

このような事態を防止するためには、セキュリティを強化したからと気を抜かず、防犯カメラを設置したならば、その運用をきちんと行わなくてはいけません。

のぶこ
うちの実家では、空き巣が入ったんですが、気づいたら防犯カメラが壊れていて、肝心な映像が撮られていなかったんですよ…。
防犯部長まさる
それはお気の毒です。一般家庭で注意したいのがこのようなトラブルなんです。
のぶこ
これではなんのために防犯カメラを導入したのかわかりませんよねぇ。
防犯部長まさる
故障して撮影ができない…というようなことがないように、月1回は確実に動作しているか確認してくださいね。

防犯カメラが故障すると、すぐに管理者に報告するサービスを行っている会社もあります。このようなサービスを行っている会社と契約するのも1つの手です。

経営する側としては、業務が多忙で、防犯カメラの録画画像を点検するのは難しい場合もあるでしょう。

例えば、異様に防犯カメラを気にしたり、売り場をうろうろしたりする客がいるなど、犯罪者が犯行前に下見をする兆候を捉えることもあります。

その兆候をもとに、店に出入りしている人間のチェック強化、警備体制の見直しなど。これらが犯罪を未然に防いだり、犯人確保に役立てられます。

日頃から監視カメラのデータをチェック・活用することで被害を押さえることが可能になるのです。

かといって、24時間監視体制にするのは難しく、毎日モニターで確認するのが無理な時間のほうが圧倒的。そのため、最近では防犯カメラをネットワークでつなぎ、自動的に分析することで不審者を自動的に発見するサービスを提供している会社もあります。

人によって違う!防犯カメラを設置する理由

強力な犯罪措置装置になる防犯カメラを堂々と設置することは理に適っています。しかし、そのような防犯カメラの大きな欠点は、プロの犯罪者には死角がどこにあるかが一瞬で分かること。

防犯部長まさる
逆に小さいカメラだと犯罪者には見破られる確率は低くなりますが、防犯阻止効果は薄くなります。
のぶこ
目的に応じて、必要なタイプの監視カメラを導入する必要があるんですね。

また、サイズの違う防犯カメラを運用するのも良い方法。例えば、目につきやすいレジの上には大きな目立つ防犯カメラを設置して犯罪者に警戒させると同時に、高額な商品が置いているコーナーには小型の監視カメラで気づかれにくいように撮影するなどです。

一般家庭でも、外側に向けるカメラは大型、家の中では家族が意識しない程度に小型のものを使う、というのも防犯カメラをストレス無く使う方法の一つでしょう。

あれば安心!防犯カメラは役に立つ

家の防犯設計

防犯カメラがセキュリティを強化することに間違いありませんが、肝心なときに撮影が出来ていなかったり、万引きのシーンを撮影できていたのにチェック漏れでデータが消去されてしまっていた、ということがあれば、せっかく導入したのに効果が無くなっていまいます。

防犯カメラを充分に活用するためには、機械だけに頼らずに、それぞれがセキュリティ意識を高く保って行く必要があります。

最近はネットワークでつないで、犯罪の現場を自動処理する研究も進んでいます。このようなテクノロジーにも注目し、目的にあった機材を導入することも視野に入れていきましょう。




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