【子供の防犯対策】不審者遭遇(声掛け・誘拐・連れ去り)

子供に忍び寄る犯罪




子供が被害者となる犯罪は世の中にたくさんあります。特に小さいお子さんはそれが犯罪に当たる悪いことだとわからないことも多く、被害に気付くのが遅れることも。

今回は特に小さな子どもを対象にした身近でおこりやすい不審者遭遇(声かけ・誘拐・連れ去り)対策をまとめました。子どもの安全のためにぜひ参考にしてください。

Aさん
今日小学生の子どもが、学校帰りに知らないおじさんに声をかけられて手をつかまれたそうです。

すぐ走って友達の家に助けてもらいにいったそうですが、また同じようなことがありそうで怖いです。

防犯部長まさる
それはとても心配になりますね。犯人は同様の犯行を周辺で繰り返す可能性があるため、地域全体で子供たちを守る取り組みが必要になってくるんです。

子どもを狙う不審者の特徴

子どもを狙う不審者は、声掛け・つきまとい・誘拐・性的わいせつ・写真撮影・動画撮影・性的嫌がらせ・痴漢・連れ去り・傷害・暴力などを目的としています。

不審者は男性の方が多いですが、女性の場合もあります。

基本的に「知らない人は全員不審者」の対象になります。

小さな子供の場合は主に下校時や塾通い時(放課後時間帯)に遭遇しますが、一般的にこの時間帯は学業や仕事、家事育児等を行っている時間でもあります。

もちろん例外もありますが、これらに該当する年代の人が頻繁にこの時間に外にいる時点で、違和感を抱くくらいの警戒心を持っておく方がいいでしょう。

不審者は大体同じような場所で継続的に同様の行動をとるため、不審者情報はその地域周辺や警察、学校、地元ボランティア等に共有されることで、抑制につながっています。

防犯部長まさる
近年は携帯電話やインターネットの普及から、より犯罪防止や逮捕に結びついています。

子どもが不審者にあわないための防犯対策

子供と防犯ブザー

「いかのおすし」で不審者から逃げる

日本全国の子供向け防犯標語として知られているのが「いかのおすし」です。学校でもプリントやポスターで防犯教育を行っているので知っている保護者の方も多いのではないでしょうか。

「い・か・の・お・す・し」は、不審者から身を守る方法が詰め込まれたわかりやすい標語となっていますので、あらためて親子で一緒に確認して内容をしっかり覚えておきましょう。

1.「イカ」ない

知らない場所に行かない、知らない人についていかない

2.「の」らない

知らない人の車に乗らない、誘いにのらない

3.「お」おごえをだす

危ないときや怖いときは大声を出す、「助けて」と大声を出す

4.「す」ぐににげる

人のいるところや安全なところにすぐ逃げる

5.「し」らせる

大人や警察、学校や家族にどんな人だったかを知らせる

防犯ブザーを持ち歩く

自治体によっては生徒全員に配布しているところもあり、警察でも護身手段として所持を推奨しているほど便利な防犯アイテムです。

利用することで周囲へ知らせつつ不審者を退散させる効果が期待できます。

大声が出しづらい状況でもすぐ利用でき、ランドセル横など外からみえるところに持っていることで、抑制効果も期待できます。

事前練習と定期確認を忘れずに!
事前に使い方を練習して、子どもが遊んで鳴らすことのないように言い聞かせることも大事です。

電池切れや故障がないように定期的な点検もしておきましょう。

人通りの多い道を選ぶ

不審者は周囲に他の人の目があることを嫌います。そのためできるだけ人通りの多い道を選び、脇道等は避けるようにしましょう。

なるべく友達などと一緒に歩く

不審者が何らかの行動を起こすのは、ほとんどが子供が一人の時です。帰り道が同じ友達がいれば一緒に帰ると安心です。

親子での会話を大切に

日ごろから子供と話す機会を積極的にもうけ、下校時に怪しい人物や車がいないか、誰かに見られたりつけられたりしている気配はないかを確認しておきましょう。

不審者によっては狙った子供を日々観察し、声掛けや連れ去り等のタイミングを計っていることがあります。


一歩間違えば命の危険さえある不審者との遭遇。大事なわが子を守るためにも、ぜひ積極的に防犯対策を実行してみてください。




子供に忍び寄る犯罪