万引常習犯の県職員を逮捕!「繰り返される万引き」の実態




万引きは出来心で犯行に及ぶケースもありますが、常習犯も多く存在する犯罪です。

今回は県職員が万引き常習犯だったという驚くべきニュースから、万引き対策と再犯の心理を考えていこうと思います。

宮城県職員が本屋で万引きを30回も?!

10月30日、宮城県は窃盗をした疑いで県職員の男性(51)を懲戒処分にしました。この男性職員は宮城県大崎市にある出先機関で働く主任主査。

11年ほど前から成人向けの写真集を約30回にわたり盗みを繰り返していました。男性は犯行を認め反省しており、処分は停職7カ月に決まりました。県職員は続ける意思があるとのことです。

宮城県の発表によると、この男性は5月14日午後5時頃、仙台市の古書店において、成人向け写真集と漫画本(合計7480円)をショルダーバックに忍ばせ店を出ようとしたため、店員が声をかけました。その後窃盗の容疑で書類送検されたのち、起訴猶予処分になっていました。

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今回のニュースのポイント

宮城県職員が万引きを繰り返し行っていたというニュースです。この51歳の男性は40歳のころから万引きを繰り返し行っていた常習犯でした。

成人向け写真集をレジに持っていくことに恥じらいがあったのかもしれませんが、万引でそれを得ようとする考えは、それをはるかに上回る恥ずかしい行為です。

年齢を見ても職場ではベテランの域になるでしょう。決して高くはない本を万引きすることは「お金が無い」のではなく、「盗らずにはいられない衝動」に駆られ犯行に及ぶことも多いと言われています。

この処分に対してこの男性職員は「二度としないと約束したい」と供述しているそうです。犯罪を犯したにも関わらず職を失わずに済んだのですから改心してほしいものです。

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万引き常習犯は「病気」が原因も?!

万引きは成功すると味をしめ、また犯行に及ぶことがあります。万引で捕まった人のうち再犯をする人の割合は2~4割といわれています。

その中には万引きをやめたくてもやめられない、金銭的理由ではなく窃盗をせずにはいられなくなる依存症「クレプトマニア」と診断されることがあります。

これは精神障害の一種で、窃盗症または病的窃盗ともいいます。犯行後にたとえ逮捕されたとしても、この病気を患っているとまた盗みたいという衝動を抑えることが出来なくなります。

改善するには専門家の指導の下に治療をする必要がありますが、治療病院が少なく病気だと分からずにずっと犯行を繰り返している窃盗犯がいるのも事実なのです。

店舗はどのように対策をするべき??

犯人にどのような事情があるにせよ、万引きを認めるわけにはいきません。店舗は彼らにとって犯罪しにくい環境を作り上げることが大切です。

万引きのほかにも、古書店で起こる犯罪として値札を安い商品のものと貼り換えて購入したり、安い本のカバーの中身を高い本に入れ替えて購入するといった手口もあります。

これらの犯罪を起こさないようにするには、店員の目が行き届くような死角を出来るだけ作らないようにすることがポイントです。防犯カメラやミラーを設置し、対策をしっかりと行うことで抑止力も期待できます。

また積極的に声をかけることで店員の視線を感じさせることが可能です。

万引き犯が万引きに成功すると、何度も同じ店で物を盗むこともあります。そのようなことにならないためにも防犯意識を高め、いくつもの対策を講じていくことが大切なのです!

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【ニュース引用元】
共同通信 > 成人写真集を30回窃盗

万引きは常習になりやすい犯罪です。しっかりとした防犯対策をとりましょう。
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