まだまだ多い「事務所荒らし」!ターゲットにならないためには?




事務所を狙った窃盗は、昔から多く通称”事務所荒らし”と呼ばれます。

「盗まれるようなものはあまり置いていないし…」と思われがちですが、窃盗犯はそんな隙を狙ってくるのです。事務所における窃盗の傾向と効果的な対策を紹介したいと思います。

事務所窃盗の容疑で6人摘発

8月21日、福岡県警は、事務所に侵入し窃盗した容疑で指定暴力団幹部の男性(43)、同組員(36)ら6人を逮捕、追送検し、捜査が終了したことを発表しました。

事件は昨年の3月から9月にかけて、福岡市の建設会社事務所や朝倉市の森林組合事務所など10カ所の事務所に侵入、現金およそ1800万円、為替手形(額面1800万円相当)、計3800万円相当を盗みました。6人はメンバーを入れ替えながら犯行を重ねており、容疑は認めているとのことです。

彼らは容疑者が指示役となり、主に窓ガラスを割り事務所に侵入し、バールを使って金庫をこじ開けたり、そのまま持ち出したりしていました。2012年以降、このグループによる窃盗は計153件確認しており、被害総額は約6500万円相当とのことです。

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今回のニュースのポイント

事務所ばかりを狙った窃盗団のニュースです。それぞれ役割分担をし何度も犯行を繰り返していました。

侵入手口はガラス破り。一般事務所における侵入手段として約4割がこの方法で侵入しています。また窓からの侵入も事例が多く、簡単な防犯対策は突破されてしまうことがこの事件でもわかります。

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「事務所荒らし」の現状

侵入窃盗発生場所として、多い順に一戸建て住宅、マンション、一般事務所となっており、事務所を狙った窃盗は全体の13パーセントに及びます。

事務所は昔から窃盗のターゲットになりやすいにも関わらず、犯罪は減っていないのが現状なのです。

どうして狙われるの?何を盗まれる?

事務所がテナントビル内にある場合は、不特定多数の人が出入りをしているため侵入しても不審がられず、またビル内の複数の事務所を狙うことができます。

また夜間や休日は無人となり、ビジネス街にある場合は人通りも少なくなるため、侵入の際見つかりにくく多少激しい音を出しても気付かれないことが多い場所なのです。

狙われるものは主にパソコンと金庫です。パソコンはオークションや転売にかけられ、中の個人情報などが悪用されることもあります。金庫は金庫ごと盗まれることが多く、簡単に持ち上げられない重さでも、例え固定していても、工具や台車などを使い盗まれてしまいます。

セキュリティシステムを上手に活用して!

窃盗犯に狙われないためには、「入りにくい事務所」にすることが大切です。出入り口において建物内、事務所内に入る人の管理を行いましょう。受付の設置や入退出管理システムの導入、監視カメラの設置をすることで「見られている」と思わせることができます。

また非常階段や窓の対策も必要です。事務所内にある金庫は防盗金庫にし、パソコンもアクセス権限の設定をしておくなど、不審者が簡単に盗み扱えないようにしましょう。

小さな事務所であってもそこに盗まれて困るものはたくさんあるはずです。事務所の防犯対策、改めて考えてみませんか。

【ニュース引用元】
事務所で窃盗の容疑組員ら摘発 福岡県警

特にテナントビルは要注意。さまざまな企業が入ると不特定多数の人間が出入りするため、犯罪が起こりやすい傾向があります。
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