許せない!石巻市空き家放火事件、懲役5年




東日本大震災の後で、空き家となっていた住宅に次々に火をつける事件が発生し逮捕された被告への判決が出ました。

たとえ住んでいなくても、被災した人にとっては大切な場所です。この事件から放火対策について改めて考えていこうと思います。

連続放火、一部否認するも懲役5年の判決

12月8日、仙台地裁は放火の容疑で宮城県石巻市築山在住の容疑者に対して懲役5年(求刑懲役は7年)の判決を言い渡しました。

被告は東日本大震災後に、空き家となっていた石巻市の住宅街で連続放火し、非現住建造物等放火罪などの罪に問われていました。被告は控訴する方針です。

この事件は2月12日の午後9時半頃から13日の未明にかけて、石巻市大街道東3丁目にある空き家4軒に放火し、木造2階の住居を全焼させるなどをしました。

裁判長は、「被告が狙ったのは、家の所有者と震災で亡くなった家族との思い出の場所。

4時間で4件の放火を行った犯行は悪質。地域社会に不安も与えた」とコメントしました。

被告は「放火しようとは思っていなかった」述べ起訴内容を否認する部分もありましたが、仙台地裁は被告がその場にいたことは放火目的であったと認定し判決に至りました。

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安全対策:防犯カメラを検討中の方はご参考ください。

今回のニュースのポイント

震災の被害にあい、住みたくても家に住む事が出来ない被災者はまだまだ少なくありません。

たとえそこに住んでいなくても、彼らの思い出が詰まった家々は心の支えになっています。

あえてそこを狙い連続放火を行った被告。反省の姿勢は見られず、計画的犯行を否認しているようです。

被害者の心情を考えると、非常に憤りを感じる事件です。

住人が家にいることが出来ず無人となる家は、放火犯にとっては犯行を行いやすい場所です。

地域全体で放火犯を許さない、放火させない環境を作っていることが課題となっています。

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放火させないために何をすればいいの?

放火対策のポイントは、”人の目を感じさせる”ことです。

家の周りには燃えやすいものや、ごみを放置しておかないこと。そして死角となる場所を出来るだけ作らないことが大切です。

今回のケースのように事情があり家を空けざるを得ない場合は、地域の対策としてパトロール強化監視カメラなどの対策をすることも検討したいところです。

犯罪を起こしにくい地域と言うのは人との繋がりが強い地域であるといわれています。

積極的な挨拶、コミュニケーションを取ることで、団結して地域を守っていく雰囲気を作ることが大切です。

大切な家と大切な思い出を守るためにも、一致団結し放火犯に負けない、犯罪者に負けない地域社会を作っていきましょう!

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【ニュース引用元】河北新報 > <石巻連続放火>懲役5年判決 仙台地裁

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