工場での防犯カメラは異物混入だけじゃない! 防犯カメラのもう一つの役割




工場での防犯対策というと、食品の異物混入などを防ぐために防犯カメラが設置されていますよね。

工場の入り口にも防犯カメラがあり、セキュリティ対策は万全に思えます。

今回はそんな防犯カメラが、犯罪抑止や異物混入以外でどんな使われ方をしているのかについてご紹介します。

工程管理・衛生管理を防犯カメラで

食品工場Aでは、工場内に防犯カメラが4~5台設置されています。

異物の混入がないかどうかはもちろんですが、ここで防犯カメラが大きな役割を果たしているのが「作業の工程管理」を記録するということです。

一つ一つの工程を指示通りに行っているか、管理職しか入れない別室のモニターで24時間記録しています。

例えば出荷の段階になって食品に何らかの欠陥があったとき、どの作業者がどの工程を間違えたのかがすぐにわかります。

また、食品を扱う工場なので衛生管理も徹底しています。作業者が食品を触るとき、きちんと手袋をしているか、手袋をしてからアルコールで消毒しているかなどを防犯カメラによってチェックしています。

異物混入も問題ですが、食中毒になるような食品を出荷されたら大変です。最新の防犯カメラは作業者の手元まで鮮明に見えるので、衛生管理にもしっかり役立っているようです。

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入口と駐車場に防犯カメラがある理由

食品工場Aには、工場の入り口と駐車場に防犯カメラが設置されています。入口は当然のことながら、不審者の侵入を防ぐためです。

ではなぜ駐車場にも防犯カメラがあるのでしょうか? 

不審者の侵入経路を記録する役割も当然ありますが、他にも工場ならではの理由があります。それは、工場の外の敷地内にある自家発電装置にいたずらをされないためです。

この食品工場Aはとても規模の大きい工場なので、停電などで機械が止まってしまうと大問題です。

そんな緊急事態に備えて、工場の敷地内に自家発電装置が備えられています。自家発電装置は工場には欠かせない大事な機械なので、いたずらや破壊などがないように防犯カメラで対策を行っています。

工場の駐車場にも安全対策を施すことをオススメします。

対策をまったくしていない工場も

一方、石鹸工場Bには、防犯カメラは入口に一つだけ。不審者や不審物の持ち込みを阻止するためですが、手荷物検査などは行っていないため、バッグの中に入れておけば何を持ち込んでも誰にもわかりません。

また、食品工場Aとは違って、工場内に防犯カメラが1台もありません。食品工場Aでは工程管理を防犯カメラが記録していましたが、石鹸工場Bでの工程管理は一つの作業をやる前に作業者がノートに記入し、一日の終わりに上司がパソコンに入力して記録しています。

なんともアナログな方法ですよね。ここも規模が大きい工場ですが、扱っているのが食品ではないためか、異物混入や不審者の侵入を防ぐための防犯カメラは考えていないようです。それでも今までトラブルはゼロ。

まさに「人の良心」だけで安全が保たれていたと言えます。

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工場によって違う防犯カメラの役割

作業工程や衛生管理までを防犯カメラに記録している食品工場Aと、工場内には防犯カメラが1台もない石鹸工場Bの例をご紹介しました。

食品工場となると、異物混入だけではなく作業工程の記録や衛生面での管理など、防犯カメラがいろいろと役立っているようですが、石鹸工場ではほとんど対策が行われていません。

扱うのが食品ということもあって、徹底的に管理をする必要がありますが、対する石鹸工場では「工場内で悪いことをする人はいない」という人の良心だけで成り立っているようです。

扱うものが違うとは言え、ここまで違いがあるとは驚きですよね。作業工程を防犯カメラで徹底管理するか、人の良心にゆだねるか……後者は今の時代ではあまりにも危険な気がします。

防犯カメラの動画サンプルもございます。

工場に防犯カメラを設置することは、犯罪の抑止力のほかにも、安全対策に繋がります。
仙台の防犯専門会社セキュリティバーンズへお気軽にご相談ください。