気が付いた時点では時すでに遅し~サイバー犯罪




スマホやパソコンは、1人が1台持つ時代です。そのような媒体の中には、大切なデータがぎっしりと詰まっているでしょう。

そこでお聞きしたいのが、『情報管理』についてです。皆さんは、どのくらい徹底して自分の情報を管理しているでしょうか?

見えないからこそ怖いサイバー犯罪

銀行のATMで使う暗証番号に、生年月日などの個人情報が推測されるような数字を使わないという心構えはあるかと思います。ですが、インターネットという観点ではどうでしょうか?

横から見られている訳ではないから―――。このような理由から、特に気に留めずに推測されるようなパスワード設定をしている人もいるのではないかと思います。

気をつけるべきものは、隣に立つ人間ではありません。ネット上にいる悪意ある人間です。辺りの暗い夜道のような危険をはらんだ空間。見えない脅威が潜んでいるのがネット社会なのです。

常にあなたの個人情報を狙っている誰かがいます。狙うほうが悪いのは当たり前の話ですが、サイバー被害に合わないためにも、その防衛策を考えていきましょう。

多くのサイトで共通のパスワードは危険大

複数のサイトで同じパスワードを設定していませんか?1サイトのパスワードさえ盗んでしまえば、芋ずる式に自分の情報が盗まれてしまう可能性が出てきます。時たま、会員制サイトに個人情報が漏えいする被害があることは、テレビやネットなどの情報から知ることもあるでしょう。

内部からの持ち出しによる情報漏えいもありますが、不正アクセスなどのサイバー犯罪によって盗まれることもありと、四方八方かまわず脅威がくるのが悲しい現実です。被害にあったサイトが大手になると、盗まれる数も万単位というほどの大きな被害となります。

登録しているアカウントには、多くの情報が記載されていることでしょう。住所や電話番号・クレジット番号などの大切な個人情報はもとより、その人の趣味趣向なども登録されている場合も多くあります。サイトによっては、家族構成だったり収入や所有している車・カード情報…、そして他にも登録しているサイト名なども記載されていることも。

パスワードを複数のサイトで共通して使っていると、その全てが筒抜けになってしまいます。想像すると何とも言えぬ恐ろしさがありますよね。

SNSサイトから悪用されることもあり

Facebook・mixiなどのSNSサイト、アメブロなどのブログ等を利用しているユーザーはたくさんいるでしょう。ここからも簡単に個人情報を割り出せる要因があります。

自分の近状を公開し、めったに合わない友人知人とも接点を持てる意味では、とてもコミュニケーションが取りやすい世の中になりました。ですが、このような情報からプロファイリングをするかのように行動を分析することも可能です。

例えば、自宅でのプライベート写真をネット上に掲載したとします。自宅の庭先で撮った何気ない1枚の写真です。ですが、ここから場所を特定できることも”あり”なのです。背景に映っているもの、もしもそれが近所の家々だったら。もしもそれがどこかの川であったら―――。Googleストリートビューで割り出せてしまうことも可能です。

趣味趣向・交友関係・日常の行動パターンなど、投稿やツイート・ブログ等のちょっとしたヒントによって、簡単に見えてしまいます。SNSサイトではフルネームでの登録も当たり前になりつつありますが、こちらも検索することによって情報漏えいに繋がりますので、くれぐれもご注意ください。