危険がいっぱい!幼稚園・保育園に必要とされる防犯対策




幼い子どもが狙われた痛ましい殺人事件や誘拐事件が起こるたび、幼稚園や保育園の防犯対策が話題にのぼります。実際、施錠の強化が進み、関係者以外の立ち入りには手続きが必要になるなど、いつでも誰でも自由に出入りできる幼稚園・保育園は、かつてに比べ少なくなりました。

しかし、防犯対策が完璧になされているかと問われれば、全くそうではありません。意外にもたくさんの犯罪と隣り合わせの幼稚園・保育園。防犯対策には何が必要とされているのでしょうか。

そんな事が!?幼稚園・保育園で起こる被害とは

最も防ぎたいのは、言わずもがな、園児を狙った犯罪です。傷害事件に性犯罪、いたずらに放火、「弱い存在」である子どもたちは、あらゆるリスクを抱えています。

過去には、実際に幼稚園が誘拐の現場になったこともあり、どんなに防犯対策をきちんと行っても、そうした危険が潜んでいるということを、関係者は心に留めておかねばなりません。近年では、情報の流出も犯罪につながりかねないため、厳重な管理が必要とされています。

園児を狙った犯罪の他にも、幼稚園や保育園は、意外な事件の犯行現場となっています。「夜間は無人で侵入しやすく、意外に金があった。」…これは、北海道で実際に起きた、幼稚園・保育園ばかり十数件を狙った窃盗犯の供述です。窃盗犯の多くは特定の施設ばかりを狙う傾向にあり、幼稚園や保育園もその対象なのです。

日常業務で現金を取り扱わない施設は、保管されたわずかな現金が犯罪の対象であるという意識が低くなりがちです。侵入しやすく管理があまい、これは窃盗犯にとって格好の条件です。

この事件で盗まれたのは事務室に置かれた金銭でしたが、それ以外にもパソコンや楽器など、転売すればお金になるものも多くあるため、幅広い注意が必要です。犯罪者はいつでも、人々の盲点を狙っています。

記事子供たちの身に危険が迫っている!今からでもできる幼稚園・保育園の防犯対策教えます

こんなことまで?!防犯カメラの機能とは

あらゆる事件が起こり得る幼稚園・保育園の防犯対策の一つとして、防犯カメラが上げられます。以前は保育料が高い民間施設での設置が主でしたが、最近では市や県をあげて公立の保育園へ導入を進めるなど、普及が進んでいます。

出入り口や教室のみならず、人の少ない場所や通りに面している場所にも設置が必要とされています。その設置目的は、リアルタイムでの園児の監視や、犯罪抑止ももちろんですが、外部や夜間の記録により、あらかじめ異常を察知するためでもあります。犯罪者の多くは、現場の下見を欠かしません。

何度もうろつく不審者はいないか、夜間は侵入検知センサーなどと併用し、近づく犯罪の影を少しでも早く見つけることが大切です。

今や防犯カメラは、保護者が園を選ぶ一つの指標となっています。幼稚園や保育園のホームページを見てみれば、カメラの台数や機能などが、園の売りとして大々的に示されています。

中には実際の映像を載せ、安全面や実際の園の様子を広告しているものもあります。高性能な防犯カメラの設置状況は、保護者の安心に直結するようです。近年では、防犯カメラのライブ映像を、インターネット環境のある家や外出先で保護者たちが見られるサービスも増えており、園の透明性が重視されています。

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本当に必要?幼稚園・保育園での防犯カメラ

防犯カメラの普及は進んでいるものの、欧米諸国に比べると多いとは言えません。13 歳まで一人で出歩くと保護の対象になるアメリカなどでは防犯として自然でも、日本では、それを監視と捉えてしまい、子どもを防犯カメラで常時撮影することに違和感を覚える大人も少なくないのです。

実際、とあるインターネット調査では、約 7.5%の大人が幼稚園や学校の防犯カメラの設置に「抵抗がある」と答えています。これは、同調査の駅や繁華街の設置に「抵抗がある」とした返答から 5%以上も上回っています。

対象の子どもをもつ親が防犯カメラの設置を強く望んでも、普及が行き届かないのには、かかる費用だけでなく、こうした世間の風潮に原因があるともいえます。

いろいろな理由でためらわれがちな防犯カメラですが、何かあってからでは遅いのです。誰が何に抵抗があろうと、守られるべきは子どもで、尊重されるべきは保護者や現場の意見です。防犯カメラの設置にあたり、保護者の不安をなくすための取り組みを行っている園もあります。

例えば、防犯カメラで撮られたライブ映像の公開に「お遊戯会の様子を遠くのおじいちゃん、おばあちゃんに見せてあげよう。」というような付加価値をつけ、遠隔地での子どもを見守ることを、より身近なものにしているのです。単なる監視のためではなく、多くの目で子どもを見守るために監視カメラは必要とされています。

防犯対策にあたり幼稚園・保育園に必要とされること

防犯カメラの導入を含め、対策を考えるにあたって、まずは犯罪がおき得る場所や時間帯を把握することは欠かせません。防犯対策を意味のあるものにするには、経営者だけでなく、なにより現場関係者の意識徹底が必要です。

まずは保育士向けの講習や勉強会により、防犯意識を高め、現場に潜むリスクを把握し、各園に合った対策に取り組むことをおすすめします。むやみに高性能なシステムにお金をかけたり、数を増やしたりすればそれで良いというものではないのです

防犯システムをあくまで人の目を補うものと捉え、子どもたちへの防犯教育や、園内外の見回り習慣を怠らないことが大切です。そうした日々の心がけが、子どもたちにとって安全な、保護者にとって安心な幼稚園・保育園につながるの
です。

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