安心できる通学路に!防犯カメラの設置で子供への犯罪を減らせる?!




登下校の際に誘拐された、性犯罪にあった、いたずらされたなど、子どもが被害にある犯罪が後を絶ちません。

これらを防止するため、学校や地域が一丸となり対策を打ち出すところが増え、通学路などに防犯カメラを設置する地域も増加しています。

今回は防犯に力を入れている事例を紹介するとともに、子供を守る方法を考えていきたいと思います。

子どもを守れ!市内全域で防犯カメラと位置情報システム導入

兵庫県伊丹市は8月26日、市内全域において無線受信機付きの防犯カメラを1000台設置し子供らの位置情報を親などに通知するシステムを導入することを発表しました。

これらは子供への犯罪防止と徘徊する高齢者の早期発見に役立つと言われています。小型の発信機を持った子供がカメラ付近を通ると、登録している保護者らのスマートフォンに通知されます。

このような位置情報システムを使用し見守る体制を整備する試みは全国で初めての取組みです。

これらは小学生と認知症を患っている高齢者がいる家族が対象となります。

希望者は登録後に、民間の事業者よりおよそ3センチ四方の小型発信器が有償で提供されます。家族が携帯に専用アプリ(月額432円)を入れると、子供らが通過した時間や場所を確認することが可能です。

また市の無料アプリでは行方不明者の居場所などの情報が配信されます。

伊丹市は2016年3月までに市内の3つの小学校学区の通学路と駅前等におよそ200台の受信機付き防犯カメラを設置し試験運用を開始する予定です。

昨年神戸市長田区で発生した小1女児殺害事件などを受けて、今年2月に伊丹市はカメラの設置を決断。見守り体制の取組に力を入れるため、位置情報システムを取り入れることを決定しました。

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今回のニュースのポイント

子どもを守るため、通学路を中心に防犯カメラを設置する自治体などが増加しています。

伊丹市はカメラに加えて位置情報提供システムの導入に踏み切ったことは画期的な取り組みと言えます。

防犯カメラの設置のみに比べて、地域住民が積極的に利用できる体制は理解も得やすく、付加価値も期待できます。こういった取り組みを公表することにより、カメラの認知度が上がることも予想され、犯罪の抑止力も高まるでしょう。

フリー画像学校

プライバシーを守る?犯罪を減らす?

カメラを設置するにあたって、反対意見が多いのはプライバシーの侵害です。これは通学路に設置する場合だけではなく、どこに設置をしてもそこに人のプライバシーが映る可能性があれば懸念される事項です。

これらの理解を得るためには、設置目的を明確にしガイドラインを作成することが必要となります。

カメラによってはマスキング機能が搭載されていることも多く、映したくないポイントのみ撮影を行わないことも可能なため確認すると良いでしょう。

防犯カメラ作動中」という掲示をする、映像は一定期間過ぎたら削除する、映像を見られる人を限定するなど、しっかりとルールを決めることが重要です。

防犯カメラの設置によって、犯罪の抑止力の効果は高く、窃盗やひったくりの件数が設置前に比べて2~3割減少したケースもあります。適切な運用は地域住民のより安心した生活を生み出すことができるのです。

しかし防犯カメラの設置は一つの対策にすぎません。学校での防犯に対する児童への教育、自治体のパトロール、地域全体での声がけなど、様々な対策を幾重にも講じることで効果は上がっていきます。

子どもたち自身も危機感を持って行動できるよう、私たち大人が責任をもって教えていかなければならないのです。

【ニュース引用元】
産経WEST > 子供の犯罪抑止に防犯カメラと位置情報提供システム整備へ 兵庫・伊丹市

子供たちを守るためには地域が一丸となり対策を練ることも必要ですね。
仙台の防犯専門会社セキュリティバーンズへお気軽にご相談ください。