宇都宮市の小中学校相次ぐリコーダー盗難事件

小学校の教室




子どもたちが通う小学校・中学校で連続した盗難事件が起こると親御さんも学校に通う子どもたちも不安にかられるものです。

安心して学校に送り出し、安心して学校に通えるそんな環境を作るには現代社会においては学校内といえど防犯対策をしていかなければならないのかもしれません。

3年間連続で相次ぐリコーダーの盗難

宇都宮市では平成24年から平成26年にかけて市内の小中学校7校において相次いでリコーダーが盗まれる事件が発生しました。いずれも盗難被害にあったのは児童のリコーダーのみでした。

これを受けて宇都宮市教育委員会では小学校68校、中学校25校の計93校の正門や通用門などの敷地出入り口付近に1校当たり2~4台、計247台を取り付けることを決定しました。この防犯カメラの画像は教職員が職員室内のモニターから確認することが出来、録画されたデータは14日間保存されるということです。

管理責任者は各学校の校長とし、運用責任者には副校長ら2人が当たるとする運用基準を設けました。防犯カメラに記録された画像データは「個人情報の保護に配慮し、緊急かつやむを得ない場合だけ閲覧できる」としており、児童らの個人情報が流出するのではという保護者の不安にもこたえるものとなっています。

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今回の事件のポイント

この事件の大きなポイントは小学校、中学校のいずれにおいてもリコーダー以外のものが盗まれていないという点にあります。

特殊性癖者、変質者などの犯行であることが伺えます。リコーダー程度の盗難ですと普通は見逃されがちですが、このような市全体として教育委員会が学校内の防犯対策に乗り出すということを考えると通常では考えられない量のリコーダーが盗難被害にあったのだと考えられます。

物品だけがなくなることは学校内においてはよくあることですが、このように一部の特殊な物品のみを市内の学校あちこちで盗難被害にあうとなると特殊性が考えられ子どもたちの安全も不安になります。

学校に防犯カメラを設置することの賛否は児童の個人情報の流出などを気にされ不安になる親御さんも多いことと思いますが、物品の盗難だけで済んでいるうちはまだ良いですがこのような犯行の場合子どもに特殊な執着があり、子どもたちへ手を出す可能性もあったでしょうから今回の教育委員会の英断は子どもを守るための決断としては妥当なものだったでしょう。

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今後の対策とは?

市の教育委員会の対応により学校に防犯カメラを設置することになった宇都宮市ですがこのような被害は全国どの学校でも起こりうる可能性があります。全ての学校が防犯カメラを設置できる状況にあれば良いのですがなかなかそうもいかないというのが実情であるでしょう。では、どのように対策していけばよいのでしょうか。

子どもたちの荷物負担を減らすためにリコーダーなど一部の授業で使うものは学校に置きっぱなしにしている学校がほとんどであることと思います。しかしながら、置きっぱなしにしていることによって物品の紛失や盗難が起こる可能性も大いにあります。

授業で必要な時に毎度もって来るようにする、学校に物を置きっぱなしにしないようにするという方針も必要なのではないでしょうか。どうしても置いておきたい場合は鍵つきのロッカーに置いておくなど仮に不審者に侵入された場合でも盗難被害に遭わない対策が必要であると思います。

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参考URL:産経ニュース
市立小中全校に防犯カメラ 宇都宮市、相次ぐ盗難事件受け設置

小学校という子供たちが大勢いる教育現場でも、盗難という犯罪はおこります。
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