肥料成分偽装による被害って?

肥料




たびたび問題になる偽装表示。

その偽装表示の商品を使用した商品への影響など、他にどういった問題がてできてしまうのでしょうか。

10年以上にわたり肥料の成分偽装

12月18日に秋田県警は、秋田県にある太平物産が有機肥料の成分表示を偽装していた問題で、肥料取締法違反の疑いで本社や工場を家宅捜索をしました。

同社は、表示よりも有機成分が少ない製品を出荷し、他の肥料でも表示を偽装したとされています。

秋田県警は、偽装の実態解明を押収した資料を基に進めるとともに、不正競争防止法違反や詐欺の可能性もあるとみて捜査を進めています。

全国農業協同組合の調査報告書によりますと、偽装は少なくとも1994年から行われており、経営陣が関与した会社ぐるみの不正行為だと指摘をされました。

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肥料の成分偽装でどんな影響が出るの?

今回の肥料の成分偽装によってどのような影響が出る恐れがあるのでしょうか。

肥料ですから、作物を作るための原料となるのでまずは農家への影響が考えられます。

今回の事件でこの会社の肥料を農協を通じて購入していた農家は、表示を信用して購入していたと言います。

これにより作物自体の品質には変わりはないので流通への影響はないのですが、風評被害がある恐れがあります。

また、販売した農作物を回収する場合もあります。

今回の場合には対象商品の約8300点の回収や返品に応じるという対応に追われています。

こういった回収や返品によって1度崩れたしまった販路が元に戻るというのはなかなか簡単にはできないのです。

それに加え、もし成分偽装によってその食品を口にした消費者の健康被害が出てしまったらどうでしょうか。

今回はその心配は無さそうですが、考えるだけで恐怖です。

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成分偽装、今後の対応は?

社内の一部の人間が行っていることであれば、監視カメラなどを設置したり、人伝いでの商品の作り方だけではなく、定期的に専用の分析機器を使用して成分分析をすることで改善することが可能かと思います。

しかし、今回のように会社ぐるみで行われている場合には部外からの抜き打ちの検査などが必要ではないでしょうか。

また、消費者として風評被害には惑わされず、成分が体に影響がないかどうかはきちんと自分で調べて購入するようにしていきましょう。

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参照:
河北新報 > <肥料成分偽装>太平物産を家宅捜索
河北新報 > <肥料成分偽装>だまされた…リンゴ農家困惑

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