相次ぐ線路脇の不審火、対策は?

泥棒に2回入られています。防犯カメラで抑止効果はあるのでしょうか




2015年の8月下旬から9月上旬にかけて、東京都内のJR線路脇でケーブルが燃え、電車の運行がストップするという事件が起きました。まだ容疑者は特定されていませんが、通勤や通学の足としてよく使う路線だけに、被害を受けた人も多いのではないでしょうか。

この連続不審火について、対策や防犯カメラの役割などについて考えてみましょう。

都内で7ヶ所の不審火(9/5時点)

8月16日に北区の線路脇でケーブル火災が起きたことを皮切りに、品川区の変電所などでボヤ騒ぎ、中野区や渋谷区でのケーブル火災など、都内を走るJR東日本の路線内で不審火が相次ぎました。

特に8月22日に中野区で起きたケーブル火災は約2.5万人、8月27日に渋谷区で起きたケーブル火災では約5万人に影響がありました。現場には溶けたプラスチック片のようなものや針金が残されていて、ペットボトルなどを使って放火した可能性があると言われています。

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その時、防犯カメラは?

8月23日に品川区の変電所で起きたボヤ騒ぎでは、誰かが火のついたものを投げる姿が目撃されました。防犯カメラを調べてみると、同じ日の夕方に自転車で近くを走っていた人物と、火のついたものを投げ入れた人物の特徴が似ているということがわかりました。

洋服の色や形、模様などが防犯カメラによって鮮明に映し出され、警視庁は捜査を進めています。もし防犯カメラがなかったら、特定の人物を探し出すことは難しいでしょう。

JR東日本の対策とは

一連の不審火騒動を受け、JR東日本では9月2日に「変電所などの重要施設に防犯カメラを増設する」という対策を発表しました。他にも、ケーブル火災が起きたものと同じケーブルがある場所を防火シートで覆い、これ以上被害を拡大させないように対策を行っています。

防犯カメラの役割

防犯カメラの最も重要な役割は「犯行現場を記録すること」です。それもなるべく鮮やかで、はっきりと特徴が確認できるような画像が記録できる防犯カメラが求められています。犯行現場を記録することで、犯行の様子や容疑者の特定につながります。防犯カメラの数を増やせば、犯罪の抑止力になることも期待できます。

特に鉄道は、現在の日本の主な交通手段であり、電車が止まると多くの人が足止めを喰らい、通勤や通学に支障が出てしまいます。安全に電車を運行するには、車内だけではなく変電所などの設備や線路脇など、あらゆるところに「防犯の目」を増やすことが大事です。

日本の鉄道は、世界各国に比べても安全で、時間にも正確だと言われています。でもこのような事件が続くと、そんな安全神話も崩れ去り、模倣犯が別の地域で同じことを犯す危険性もあります。日常の交通手段として欠かせない鉄道の安全を守るためにも、一刻も早く防犯カメラの増設を進めてほしいものです。

記事進化している防犯カメラで身の安全の確保を

【ニュース引用元】
毎日新聞 > JR不審火:7件目 中央線・国分寺、電柱部品焦げる
毎日新聞 > JR不審火:重要施設へ防犯カメラ増設の方針

日本鉄道の安全神話を崩さない為にも防犯対策はしっかりとしましょう。
仙台の防犯専門会社セキュリティバーンズへお気軽にご相談ください。