被災地での二次被害「火事場泥棒」にご用心




記憶に新しい東日本豪雨ですが、このような大変な事態に陥っているときに盗みをはたらく、火事場泥棒がいるのです。

まさかそんなひどいことをする人なんているの?と思いますが、実際に起きているのが現状です。

東日本豪雨で二次被害

常総署によると、9月13日までに鬼怒川が決壊した茨城県常総市の被災現場で、住民が避難している間を狙った空き巣が十数件報告されています。

10日の避難直後で、本石下地区や若宮戸地区で多くの申告があり、パトロールを強化してからは減少しているとのことです。

若宮戸地区の男性は、戸締りをしてから避難したのですが、11日午後1時頃に自宅の様子を見に帰ると、窓がこじ開けられていました。

また、同市小保川から避難している女性は、同じ敷地内に住んでいる叔母の家に空き巣が入りました。

「慌ただしく叔母を連れて出たので、鍵を閉め忘れてしまった。捜査が終わるまで片付けもできない」とのことです。

さらに、「自衛隊の服装をした空き巣がいるらしい」という噂話があちこちで飛び交っています。

このような空き巣被害から、心配で家を空けられないと自宅に留まっている避難民もいる様子です。

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どうしてこんなときに泥棒?

「どうしてこんなひどい事をするのだろう」と誰しもそう思いますよね。

しかし火事場泥棒にとってはこの災害が起きた地こそ泥棒しやすい場所なのです。

それはどうしてなのでしょうか。

災害が起きたとき、自信を持って落ち着いて行動できるという人はどのくらいいるでしょうか。どちらかというと慌てて行動してしまいませんか。

一刻も争う場合、大切なものを置いて家から避難してしまうという状況が容易に考えられます。

その隙を突くのが火事場泥棒なのです。

さらに、多くの人が避難することになれば、泥棒に入りやすくなりますし、今回のニュースで言われているように、自衛隊など実際にその場に居そうな人に扮して出入りすることもでき、怪しまれにくいのです。

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どう対処したらいい?

こういった火事場泥棒をどのように対処すればいいのでしょうか。

まずは万が一被災したときのために、どこに通帳や印鑑が保管してあるのかを把握しておくこと、そしてすぐ避難できる専用のバッグ(防災バッグなど)を用意して慌てずに対処できるようにシミュレーションしておくことが大切です。

また、家に一時帰宅しているときに火事場泥棒と鉢合わせする可能性もあります。

そのときのために防犯ブザーホイッスル、催涙スプレーなどを事前に用意しておき、防災バッグのなかに入れておくといいでしょう。

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産経ニュース > 被災地で空き巣横行 うわさ話も飛び交い住民に不安

災害で精神的に参っている時にでさえ犯罪は容赦なく襲ってきます。
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