駐車場で盗んだ軽トラックで逆送、15歳少年を逮捕




少年少女の思春期における心理状態というものは通常では起きないような突発的な事件を起こすことがあります。

今回の事件もそのような事例の一つといえます。

これらの犯行を防止するのは突発的であるがゆえに難しい問題はありますが、わずかなきっかけを取り除くだけで犯罪を防ぐことができるかもしれません。

老人のトラック盗み、無免許で乗り回す

奈良県警香芝署は9月4日、軽トラックを盗んで乗り回したとして同県大和高田市の県立高校1年の少年(15)を逮捕しました。

少年は8月20日午前7時~午後2時頃、広陵町疋相の青空駐車場で、鍵が付いた状態で駐められていた近くに住む73歳男性所有の10万円相当の軽トラック1台を盗み、乗り回したということです。

9月4日午前11時ごろ、香芝市内の一方通行の踏切を逆走する軽トラックをパトロール中の署員が発見。

軽トラは盗難届が出ていたもので運転していた少年に事情を聞くとトラックを盗んだことを認めました。

自動車運転処罰法違反(無免許)の疑いで捜査しながら盗んだ目的を調べているといいます。

トラックを盗んだ上に踏み切りを逆走するというこの事件。下手をすれば周囲を巻き込んだ大事故に繋がりかねず、とても危険です。

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今回の事件のポイント

今回の事件の概要を見ていくと少年が計画性を持って犯行に及んだことではないことが伺えます。

その多くが鍵がつきぱなしだった軽トラックを盗んだという点で明らかです。

あくまで突発的犯行、遊び半分の犯行であることが伺えます。

少年の年齢は15歳ということから、思春期特有のストレス、心の問題、学校での問題、家庭での問題などからこのような事件がごく突発的に引き起こされた可能性が高いでしょう。

発散方法のない子どもはこのような犯罪というかたちで心に抱えている問題を発散する場合が多く、万引きなどもこのような問題を引き起こす場合が多くあります。

ただし、今回の場合はトラックを盗み、無免許で逆走運転をしていたということで少年の命にかかわる問題でもあり、周囲の人を巻き込み大事故になる可能性もありますから一概に少年の気まぐれの犯行と見過ごすわけにもいきません。

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今後の対策とは?

事件の起きた駐車場は青空駐車場ということでどのような現場か判断がしにくいものの、監視カメラがきちりとついてるタイムカード式の駐車場ではないことが想像がつきます。

このような駐車場の場合、人手の少ない時間ともなれば盗難や車両へのいたずら等さまざまな犯行が起きうる可能性は十分に考えることができます。この事件の場合はトラックに鍵がついたまま駐車されていたということで、あまりにも無用心であったことが災いし少年のいたずら心に火をつけてしまったのかもしれません。

当たり前ですが鍵を車につけっぱなしにして放置しないなどの配慮もドライバーには必要です。

今回の事件はトラックの持ち主が盗難届けを出していたこともあり、逮捕に繋がりましたが、あらかじめ駐車場に防犯カメラの設置があれば少年が無免許運転で踏切を逆走するといった危険行為をしないうちに逮捕することができたはずですから、駐車場には車上荒し対策・盗難対策もかねて防犯カメラの導入が望ましいでしょう。

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参考URL:
産経WEST > 盗んだ軽トラックで逆走…15歳少年を奈良県警、窃盗容疑で逮捕

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