あなたの知らないマーケティングカメラの世界




防犯カメラはもはや生活に密着しすぎていて、防犯カメラを見ても何も感じない方がほとんどだと思います。

また、経営者側の意識としても、防犯カメラは「万引きなどのトラブルがあったら便利」くらいに捉えていることが多く、防犯カメラのデータは一定期間が過ぎれば、活用されずに破棄されています。

しかし、防犯カメラの映像は、とてつもない価値を秘めている可能性があるのです。その秘密を、今回は探っていきましょう!

マーケティングカメラとは何か

マーケティングカメラをご存じでしょうか。おそらく知らない方が大半でしょう。それは当然で、まだ日本ではほとんど普及していない技術なのです。

しかし、これから先はマーケティングカメラを使いこなせるかどうかで商売が左右される可能性が高まっていきます。あなたが経営者なら、絶対に知っておきたいことの一つです。その仕組を知り、マーケティングに活用していきましょう。

まず、マーケティングカメラとはなんでしょうか。平たく言ってしまえば、防犯カメラの画像からお客様の行動データを割り出し、それを基に経営計画を立てることです。

例えば、スーパーマーケットやコンビニでしたら、お客様がお店に入ってから出るまで、「どんなルートを通ったか」「どこで立ち止まったか」「商品を手に取った後、かごに入れたか棚に戻したのか」等のデータが自動的に手に入ります。

そのデータを使うと、「どこに商品を置くと最も目立つか」「お客様がこの商品を手にとっても棚に戻す事が多い。何故だろう」などを分析することができるようになります。

これまで、経験や勘から商品の陳列を工夫する、POPを作る、等無数のテクニックを使って集客効果を上げるようどの経営者も知恵を絞ってきました。

しかし、マーケティングカメラを使うことで「お客様が望んでいることは何か」を客観的なデータとして集積することが可能になります。

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マーケティングカメラを利用するためには?

このような話を聞いても、「導入に大金がかかりそうで難しいそうだ」「うちの店につけても使いこなせなさそう」「技術的に高度な作業が求められるのではないか」と不安になります。しかし、アメリカではもはや一般的に使われている技術です。

実は、導入する機械は、既に防犯カメラがあるのなら、後はPCと解析ソフトだけ。これで、マーケティングカメラを実践することができるのです。

マーケティングカメラとは、特別なカメラを使うイメージを持ちますが、お客様の動きが確認出来るなら、防犯カメラで充分です。むしろ秘密が隠されているのは、そのデータを解析するソフト。

解析ソフトは、既に日本でも何社からも販売されていますが、基本的には、お客様一人一人を判別し、その動線や立ち止まったところを可視化します。これまでは、防犯カメラで店のお客様の動線を調べるには、スタッフによる目視で、それも逐一確認するには大変な手間がかかりました。

しかし、解析ソフトを使うと自動的にお客様の動線を描くことが可能になり、その動線を重ね合わせたり、ヒートマップ(人の移動が激しい場所・無い場所を色分けして表示すること)を作成することで、店のどこが最も売り上げが高いのか、性別や年齢により、どの売り場に行くことが多いのか、などが手によるように分かるようになります。

それだけでなく、お客様がどの商品を手に取ったか、それをかごに入れたか、棚に戻したかも分かりますし、お客様の性別や年齢も高い精度で分析することも可能になっています。これがどれほど大きな可能性を秘めているか、店舗を経営している方ならご理解頂けるでしょう。

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今後のマーケティングカメラの必要性とは

マーケティングカメラの世界市場は年々拡大しています。日本では大手コンビニでは、マーケティングカメラの実験店舗を立ち上げ、現在テスト中という段階ですが、アメリカでは1990年代からスーパーなどで既に導入していました。

しかし、当時のカメラやPCの分析ソフトの限界もあり、なかなか有効に活用できていない状態でしたが、ここ数年の急速な防犯カメラ・PC性能の向上・解析ソフトの技術向上があり、以前とは比較ならない程利用されるようになっています。

マーケティングカメラの必要性は、動線を可視化する、お客様と商品との接触率をカウントする、といったこれまではできなかった極めて緻密な情報を入手できることにあります。

しかし、この情報を有効に使うためには、お客様の動線データを蓄積し、分析されたデータをダイレクトにマーケティングに生かすノウハウの構築が必要です。

分析そのものは分析ソフトが出来ても、それを生かすには経営者・マネージャーとしての能力と経験が求められることには変わりないのです。ですから、競合店が次々マーケティングカメラを導入してから、自社も、となっては遅いのです。

早めに導入すればするほど、ノウハウの蓄積が早く整備できます。その結果、競合店との熾烈な競争に一歩リードすることが可能になるのです。せっかくの撮影したデータを生かさない手はありません。

また、先端技術を使いこなせなければ、この先、先細りする一方です。是非、マーケティングカメラにも注目して、素晴らしいマーケティングを展開していきましょう。

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