罰当たりな犯罪者!神社の犯罪被害とは




神社と聞くと、あなたはどのようなイメージを思い浮かべますか? 初詣、七五三、夏祭り…。とても楽しい思い出が蘇ります。

また、最近はお年寄りだけでなく、パワースポットとして神社にお参りする若い女性も増えています。 確かに、神社にお参りに行くと、生い茂った木々の香りや独特の雰囲気で、心身ともリフレッシュできますね。

そんな厳かで楽しい場所である神社ですが、ここのところ違った目で見ている輩も多いようで、神社が窃盗、放火などで犯罪被害にあう件数がうなぎ上りに増えています。

神社が犯罪被害に?と思われる方も多いでしょうが、実はとても犯罪にあいやすい問題が潜んでいました。

今回は、そんな知らざれる「犯罪者が狙う神社事情」に迫ってみたいと思います。

神社で起きた!ほかにもこんな犯罪被害が

意外と知られていない実際にあった犯罪被害とは

さて、神社が犯罪被害に巻き込まれるとはどのようなケースが有るのでしょうか?

近年話題になったのは、2011年から2012年にかけて四国を中心に、神社のご神木が立て続けに枯葉剤を挿入され、枯れてしまった事件。

樹齢500年以上の立派な大木が狙われ、犯人は未だ見つかっていません。 この事件は、あまりにも酷いとテレビでも盛大に取り上げられました。

これ以外にも、侵入窃盗被害も多く、2012年の神社仏閣への侵入窃盗は2072件でした。 盗まれたものは賽銭、絵馬やおみくじの売上金などの現金が中心ですが、神棚、しめ縄、神輿の金具などの神具等も盗難被害にあっています。

神棚、しめ縄などの神具は工芸品・美術品としてほとんどが海外に転売され、回収が極めて困難になります。

また、金属品はスクラップ買取り業者に転売され犯人が逮捕されても既に加工されている可能性もあります。貴重な文化品がこのような被害に遭っては溜まった物ではありません。

時として重要文化財の盗難事件も起きており、文化保存の観点からも大きな問題になっています。

有名になったのは、長崎県対馬市の海神神社から重要文化財(国指定)である銅造如来立像が盗まれ、韓国で発見された事件です。

この事件は、日韓の間で外交問題にすらなりました。

凶悪な犯罪としては、2013年10月に静岡県で発生した、2日連続で神社が放火され全焼した事件をはじめとして、各地で神社への放火が相次いでいます。

このように、神社の犯罪被害は広範に渡り、また、時として文化的な意味でも大きな損害を被ることがあります。

寺院・神社を守るための防犯カメラ

これまでにあった神社での犯罪を徹底解析

では、なぜ神社が犯罪被害にあうことが増えているのでしょうか。

それは、神社の特殊な環境が影響しています。

神社は基本的に開放されており、泥棒は参拝客として下見を堂々と出来ます。賽銭箱の位置や神仏の値打ちなどを確認するのです。

特に参拝客が絶えない神社では、誰がいつ通ったかの確認も難しい上、監視カメラを設置している神社も少なく、下見するには最適な環境といえます。

神社は夜になるとほとんど真っ暗で人気がなくなります。家に比べて敷地の広い神社は隠れる場所もたくさんあり、物音を立てても気づく人はまずいないでしょう。じっくり下見をした神社境内を暗闇に隠れて、効率的に盗みを行う泥棒もいるのです。

また、神主が常在しない神社も多く、そのような神社はセキュリティもほとんどありません。泥棒としては侵入しやすい上、盗まれたと発覚するまで時間がかかり、売りさばく時間が稼げてしまうのです。

このように、神社は泥棒からすれば「金が落ちている」場所に見えるのです。

神社を守ろう!被害を抑止する為に

日本では「神様のバチが当たる」と神社で犯罪を起こす人間は多くなかったでしょう。また、昔は地域社会のつながりが強く、変質者が神社に入ろうとしても怪しまれたでしょう。そのため、神社も防犯意識を持つ必要はありませんでした。

しかし、現在はこのような性善説的な意識では、神社の大切な財産を守れません!

残念ですが、神社は犯罪者の格好のターゲットになっているという意識を持つことが大切です。神社の防犯のためには、以下のような機器が有効です。

防犯カメラ

もし、犯罪者が下見で防犯カメラがあるのを知れば、少なからず警戒します。
監視カメラは、犯罪現場を撮影すると同時に、犯罪者に強い犯罪抑止力効果を与えるのです。

神社や仏閣の防犯対策とは

室内侵入検出器

防犯カメラがあっても、念入りに準備をして侵入を試みる泥棒もいるでしょう。そのような犯罪に対しては、室内侵入検出器が有効です。

室内侵入検出器とは、センサーで人の動きを感知し、ベルや通報装置を起動させる物です。ベルに驚いて泥棒が何も盗まず逃げていくでしょうし、無人の神社でも迅速に犯罪が起きていることを知ることが出来ます。

炎センサー

神社は大半が木造で、放火に脆弱です。火の熱や光を感知すると異常を知らせる炎センサーは、初期段階で消火するためには不可欠といえます。放火でなくとも、火の不始末での火災も防止できます。

以上のような防犯装置を導入している神社は増えています。しかし、神社を狙う泥棒は、侵入しやすい神社を常に探しています。セキュリティは、最も弱いところから狙われるのです。

神社は日本の大切な文化。それを守るためにも、しっかりしたセキュリティ意識をもち、防犯機器の導入を検討していきましょう!

近年、お寺への侵入・窃盗事件が増加しています。仙台の防犯専門会社セキュリティバーンズへご相談ください。