一戸建ての防犯対策

一戸建てには泥棒を惹きつける「おいしい点」があります。それは塀や植栽など「外からは見えない場所」があるところ。

泥棒に目を付けられ、空き巣の被害に遭わないために、私達がすべきことは何なのかを調べてみました。

一戸建ての侵入手段のトップは「無施錠」によるもの

2013年(H26年)、侵入窃盗認知件数は9万3,566件に上り、その内住宅への侵入件数はなんと6万3056件で、全体の約56.9%を占めています。

つまり窃盗関係の犯罪の半分以上が、住宅を狙った「空き巣」などによるものだということになります。ちなみに、住宅への侵入手段として最も多かったのは「無施錠」で43.6%に上ります。

ちょっとそこまでゴミ出しに行くだけだから、と玄関のカギを開けたまま外出することって結構ありますよね。夏なら網戸のまま近所のスーパーに出かけたり、そういった短時間の外出でも、泥棒にとっては絶好の機会です。

次に多かったのが窓の「ガラス破り」で、39.3%に上ります。防犯ガラスでない窓を手際よく割って侵入する方法です。

プロの泥棒なら、どちらのケースでも「侵入+窃盗」に5分とかからないそうなので、彼らに目を付けられたなら、残念ながら大抵の場合は侵入されてしまうということなのです。

泥棒が大好きな「侵入しやすい一戸建て」

プロの泥棒は、常に「侵入しやすい家」を物色しています。そして目当ての家を見つけると入念に下見をし、万が一でも捕まることのないように、身の安全を確信してから犯行に及ぶといいます。

一戸建ての住宅には、集合住宅にはない、泥棒にとって「おいしい点」があるのです。

  • 高い塀や植栽(庭木)が生い茂り、見通しが悪い場所がある
  • 2階のバルコニーなど、住居者が施錠を怠りやすいが、侵入しやすい場所がある
  • 泥棒はとにかく人に見られることを嫌います。ご近所や道路から丸見えの家にわざわざ入ったりしません。そういう意味で、植栽や塀は恰好の隠れ場所になります。

    2階のベランダ囲いも、外の目を気にして見えないような造りにすると、一度中に入ってしまえば、外からは見えなくなるため、人目を気にせず仕事ができます。

    皆さんの家に、泥棒を惹きつける場所はありませんか?

    泥棒に目を付けられないためにしておくべきこと

    泥棒に目を付けられないためにはどうすればいいのでしょうか?

    まず、高い塀や生垣などがある場合は、撤去あるいは高さを低くし、庭木などが茂っている場合なども、隠れる場所を作らないよう、高さや量を調節しましょう。

    何日か家を空ける場合や、夜の帰宅が遅くなる場合は、新聞を止めて郵便物が溜まらないようにする、洗濯ものは外に干したままにしない、タイマーなどを使って夜になったら電気が付くようにするなど、不在であることを悟られないようにしましょう。

    泥棒は見られる危険を招く、光や音も嫌いです。玄関に近寄ると点灯するセンサーライトや、隣家との境界など見通しが悪い所には、常夜灯や監視カメラを設置したり、歩くと大きな音がする「防犯砂利」などを敷き詰めておくと効果的です。

    泥棒に入られてから後悔しても遅いです!。今すぐ防犯対策を実行しましょう。

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